こんにちは、臼井@ムツミです

緊急事態宣言が発令され、多くの制約をそれぞれの立場で受ける中、考え悩んで日々生活をされている事と思います。今回の問題でエネルギーの使われ方が大きく下がり地球環境としては一息ついて深呼吸しているのかも知れませんね。
対応に追われてブログどころでは無くなっておりましたが、つまらない読み物でも何かの足しになればと思っております。

自動車は社会を構成する重要なインフラであり、自動車社会の安全と環境保護及び、車検整備と言う行政の一部を担う社会的責務の大きな仕事である為、十分な対策の上で時間短縮をして営業を続けています。

部品入手が難しい物も出てまいりました、関係各社の時間短縮、又は休業などもあり、今まで通りには行かない事ばかりですが、スタッフの協力も得て、できる事は最大限して行くつもりです。

【メルセデスベンツ W209 2005年】
警告点灯、オーバーヒート にてレッカー入庫頂きました。

W209ACコンプ

W209ACコンプ


ベルト切れの様なイメージです。

到着して確認してみると、エアコンコンプレッサのクラッチが無くなっていました、よく見るとアンダーカバー上に落ちています。

エアコンコンプレッサーの焼き付きによるクラッチ破損でベルト切れを起こしたものと思われます、それにより充電不良、ウォーターポンプ停止によるオーバーヒートと考えられます。

先ずはコンプレッサを取り外して焼き付きによる配管内への異物等が入り込んでいないか確認します。問題が無いので、エアコンコンプレッサー交換その他のお見積りして作業開始します。

大方組みあがり、冷却水を注入すると、何とラジエータに大きな穴が空いています、見落としました、クラッチが破損して飛んだ際に当たったと思われます。

急遽ラジエータ交換に入ります、組み上げ後、オーバーヒートによるエンジンダメージが無いか調べてゆきます。 問題なしですね 良かったです。

ありがとうございました。





Cクラスカブリオレ

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