こんにちは、臼井@ムツミです。

既に秋へ突入でしょうか?空が綺麗で、朝夕はとても涼しいですね。

緊急事態宣言が発出されても感染者数が減らず、重傷者も増えているのは困りものです。

だんだんと知人、知り合いにも感染者が出てきており、相当気を付けないと明日はわが身といったところです。とは言え、日常の業務や生活は今のところ欠かせないので、スタッフとともに感染対策をしながら乗り切りたいと思います。


【ワーゲンパサート 2008年 】

エアコンが冷えないにて、ご入庫頂きました。

ワーゲン・パサート エアコン故障

ご入庫時は少しは涼しい感じがしていたので、エアコンガスの定量充填にて良くなるかと思いましたが、ガス量はOK スキャンツールに各部のデータを見ると、ACコンプレッサの圧縮が不安定で、圧縮しきれない故障でした。

エアコン整備にはレシーバドライヤー交換が付き物ですが、昨今の車両はコンデンサーに内臓、またはコンデンサー一体のタイプが多く、取り出しに大きく分解が発生するケースが多々御座います。

今回もフロント周りを分解し、冷却水も抜くこととなります。

ACコンプレッサ・ファンベルト・レシーバドライヤの交換を行って組み上げ、エアコン配管内の真空引き、エアコンガスの定量充填といった段取りを経て完了です。

涼しい冷風が戻りました。

ありがとうございました。

ACシステム・レシーバドライヤ